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卒園式

花壇の花が春風に揺れる中、令和5年度卒園式が行われました。

当日は、ハレの日にふさわしい青空

が広がりました。

ホール入口には、たくさんのお祝いの言葉が書かれた祝電が掲示されていました。
卒園児入場です!少し緊張した表情で、ゆり組の子ども達がホールに入ります。

ジャケットの左胸に、保育室で担任の先生にコサージュをつけてもらいました。

  
【 卒園証書授与 】担任の先生に名前を呼ばれ、大きな返事をして園長先生から

卒園証書を受け取る姿は、どの子も堂々としていました。

『 卒園おめでとう 』『 ありがとうございます 』

1人1人が、園長先生の目をしっかりと見て、証書を受け取る

事が出来ました。最後の制服姿が、とっても凛々しくて・・・。

席を立つタイミング、返事、歩き方、礼の仕方、証書のもらい方・・・
一つ一つすべてをみんなで確認しながら取り組んできました。
緊張しながらも自分の力を信じて、最後までやり切りましたね。
『 ありがとうございました 』
大きくなった証と共に、おうちの方に感謝の気持ちも届けました。
 
【 卒園児門出の言葉 】大きくなったら何になりたいかを発表します。

『 はいしゃさんになって 虫歯をなおしてあげたいです 』

『 昆虫博士になって、チョウセンカマキリをつかまえたいです 』

『 けいさつかんになって どろぼうをつかまえます 』

『 ダンスの先生になって かわいいダンスをおしえてあげたいです 』

自分の言葉で、一生懸命発表する姿に心を打たれました。

みんな、将来のすてきな夢を聞くことが出来て嬉しかったよ。

【 卒園児による歌 】♫ たいせつな ともだち ♫

♫ だいすきだった こどもえんとも おわかれきょうがさいごのとき 

  さびしいきもち いっぱいだけど えがおでさよなら 

  はれのひもあめのひも せんせいたちのやさしいえがおみれば

  うれしくてほほえみあふれてきた 

  きっとわすれない わすれたくない ともだちやせんせいと

  いっしょにあそんだこと 

  きっとわすれない わすれたくないぜんぶ たいせつなおもいで ♫

子ども達の優しくも力強い歌声が、ホールに響き渡ります。

短時間の中でしたが、色々な感情が心の奥底から込み上げてきました。

寂しくなったり、嬉しくなったり・・・。

ゆり組の子どもたち、一人一人を頼もしく思い、愛おしく思い、

切ない気持ちになり、そして最後はやっぱりみんなを心から

応援する気持ちで退場していく姿に、拍手をいっぱい送りました。

これは、年少組の時の子ども達の姿です。こんなに小さかったみんなが、立派に成長したことを誰もが喜んでいます。

春日こども園の嬉しい春です🌸🌸🌸