希望をもって
急に寒くなったり、暑くなったりで体調崩していませんか?
連日、新型コロナウィルス感染症拡大の報道がされています。昨日も親しみのある
芸能人の方が急死されたりと、コロナウィルスが身近に迫っていると感じます。
ネットニュースに「人出警戒 バラを切り取る」と出ていました。
取材を受けた担当者が観光のために丹精込めて育てたチューリップの花をすべて切り取った切なさを語っていました。人の命を守るために、花を切り取らねばな
らない現実に、改めてこのコロナウイルスの恐ろしさを実感します。
バラは来年も花をつけます。チューリップも球根を残し、次に命をつなげます。
しかし、人の命は一度きりです。今は、とにかく「誰かのためにがまんすること」
が求められています。いつまで続くかわからない辛抱ですが、自分のためだけでなく
目に見えない人、隣にいない人の命を『想像』することができれば「がまん」もできます。
元気に自由に風に吹かれるこいのぼりを見上げて、一日も早く今まで通りの保育が
できることを強く願っています。
そして、自分のことだけでなく、相手の気持ちを『想像』できる、そんな子どもを
育てなければと思います。